【必見】軸は何なのかはっきりさせる
「あなたはどうして教師になりたいのですか?」
「あなたはどんな教師になりたいですか?」
「あなたの理想とする教師はなんですか?」
「学級経営であなたが大切にしたいことはなんですか?」
面接では様々な質問が用意されています
実際、私が教員採用試験を受けた時、復元したデータで確認したところ、挨拶を除いた61回の質疑応答がありました
面接対策では、それぞれの質問に対する答えを想定して、答えを準備します
そこで大切なことは、
「その人の軸は何なのか」
ということをはっきりさせることです
子供の学力を伸ばす教師。いじめのない温かい人間関係を作れる教師等。
「この人は◯◯を目指す人なんだ」と印象づけられる軸をアピールできるかがカギとなります
例えば、「学力を伸ばす教師(授業がおもしろい教師、子供にとってわかりやすい授業ができる教師等」を軸にするのであれば、
「あなたはどうして教師(どんな教師)になりたいのですか?」
→子供たちに勉強を好きになってもらいたいからです
「あなたにとって理想とする教師はなんですか?」
→子供にとって分かりやすい授業ができる教師です
「学級経営であなたが大切にしたいことはなんですか」
→失敗を認め合える学級づくりです。
「なぜ大切なのですか」
→失敗は認め合い、成功は褒め合い、素直に発言できる学級にすることで、子供たちにとって勉強を楽しいと思える環境にできるからです
同じ質問でも、「豊かな人間性を育む教師」を軸にするのであれば、
「あなたはどうして教師(どんな教師に)になりたいのですか」
→子供たちの豊かな人間性や人間関係を育んでいきたいからです
「あなたにとって理想の教師とはなんですか」
→子供同士の温かい人間関係を作れる教師です
「学級経営であなたが大切にしたいことはなんですか」
→いじめを許さない学級経営です
このように、自分自身の教師としての軸、いわゆる【教師像】をもってそれぞれの質問への返答を考えると良いでしょう
では、その教師像は一体何がいいのか
それについては、次回お伝えします