定年退職期の今だからこそ!
平成31年度(仮)の公立学校教員採用試験の結果が各都道府県が発表されました
結果からも分かるように、地方や校種にもよりますが、大量採用する自治体が多かったといえます
各都道府県の教採結果を見てみると以下の結果です
【東京都】
小:1.8 (2.7)
中高共通:4.3 (7.1)
特支:2.8(4.2)
小・特はいずれも東京教師養成塾生選考を除く
【埼玉県】
小:3.1(3.2)
中:6.2(5.3)
高:5.5(5.7)
特支:2.7(2.8)
【さいたま市】
小:3.3(4.4)
中高:4.1(5.2)
特支:5.6(特別支援教育担当教員は今年度から募集)
【千葉県】
小:2.5(2.8)
中高共通:4.9(5.3)中学技術含む
特支:3.0(3.0)
※数値は倍率。()内は前年度
一部の自治体や校種の結果ですが、去年と比べて倍率は下がっているものが多いです
東京都小学校に至っては2倍を切る結果となりました
これは団塊世代以降の教員が定年退職期を迎えているためです
文部科学省が3年に一度行っている「学校教員統計調査」(平成25年度)からも、小中高いずれにおいても、定年退職期の教員が多いことがわかります
少子化の影響で、今後教員採用数は徐々に減っていくと考えられます
つまり、団塊世代の定年退職期の今こそ教員採用試験合格の確率が上がるチャンスであると言えるでしょう
この実態を踏まえ、このブログでは、「学校の先生になりたい!」という方のために、教員採用試験の二次試験合格対策のヒント、関連時事等試験に生かせる内容をお伝えしてまいりたいと思います